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愛知学院だからできること


1.臨床に近い学習環境

愛知学院大学歯学部と同じ楠元キャンパスにあり、専任教員と歯学部の教授、准教授、講師がチーム医療の一翼を担う人材を育成します。
楠元キャンパスから徒歩10分ほどの距離にある末盛キャンパス(歯学部附属病院)では、患者さんの治療や補綴装置(入れ歯など)を製作する歯科技工士の仕事を見学することができます。(病院見学実習)
歯学部の全面的なバックアップを受け、臨床に近い環境で学べる点が、他の歯科技工士養成機関にはない特徴です。

病院見学実習

【本科1年生】
本校では入学後、早期に歯学部附属病院で病院見学実習を行います。来院された患者さんの補綴装置(義歯など)を製作する臨床の現場で歯科技工士の仕事にふれることで、歯科技工士が医療を支える重要なスタッフであることを実感でき、学びの意欲を高めます。
【本科2年生】
2年次には同病院内にある専修科の実習室で、病院見学の歯科技工実習を行います。実際に臨床で使用した模型を用いて補綴装置を製作することで、さらに実践的な技術と理論を学びます。

2.最新の歯科技工技術を修得する

歯科用CAD/CAMシステムを導入することで、コンピューター支援により補綴装置を設計し加工機で製作するため、労働時間や効率化が大幅に改善されました。また、切削加工機や3Dプリンターを使用することでクリーンな労働環境になり、女性にとっても働きやすい環境になっています。
本校でも、最新の歯科用CAD/CAMシステムを導入、実習を行うことで、時代に合った即戦力となる人材を育成します。
CAD/CAMオペレーターを目指す学生には、希望に沿うような就職先(歯科技工所、歯科医院)の紹介も行っています。

3.他学部の学生と共に学ぶ

医療系キャンパスに併設されていることを活かした「合同IPE」(多職種連携教育)が行われています。
薬学部、歯学部、短期大学部(歯科衛生学科)の学生達に加わり、模擬患者さんに対して他の職種と連携しアプローチするためのグループ討議を行います。
地域包括医療が推進される時代に、患者中心の医療を体験することで、広い視野と柔軟な思考を在学中に身につけることができます。
また、歯科技工士の役割と存在意義を再確認することで、医療人としての自覚を養います。

4.伝統校は国家試験にも強い、就職にも強い

知っていましたか?入れ歯や被せ物を作ることができるのは歯科医師と歯科技工士だけだということを…。
歯科治療の中でも、補綴(ほてつ)装置と呼ばれる「入れ歯」や「被せ物」などで失った歯を補う治療を補綴治療と言います。補綴治療では、歯科技工士が製作する補綴装置の良し悪しが治療の成否を大きく左右します。しかし、現在の歯科医師教育では、歯科技工に関する内容が少ないため、モノづくりのプロフェッショナルである歯科技工士が必要とされています。
にもかかわらず、現在、臨床現場で活躍している歯科技工士の約半数が50歳以上、このままでは将来の歯科医療を支え切れません。若い歯科技工士は引く手あまた、まさに売り手市場です。毎年、愛知県内で養成される歯科技工士は50~60名ほどです。それに対し、本校だけでも年間456名(2019年度実績)の求人があります。
超高齢社会の日本では、平均寿命ではなく健康寿命が注目され始めました。口の健康が健康寿命の長さに大きく関係しています。今、歯科医療の役割が見直されています。今後、地域包括医療や多職種連携といった患者中心の医療の中で、その一翼を担う歯科技工士は今まで以上に必要とされるでしょう。薬剤師、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士を養成する愛知学院独自のノウハウと教育により国家試験の合格率は100%を達成、その強みが評価され就職率も100%となっています。